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音楽評論家、ミュージシャン、DJ、占い師:鳥井賀句の日々徒然のブログ
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dave hirao11月12日(火)
★ゴールデン・カップスのヴォーカリストだったデイブ平尾氏が10日、食道ガンのため、63歳で亡くなったそうだ。カップスは数あるGSの中でも最高に好きだったグループで、04年にカップスが再結成されたときはパンフレットや新聞に彼らをリスペクトする原稿を書いたりした。ギターのエディさんや、ベースの加部さんとは何度か会って面識はあるのだが、デイブさんとはお会いしたことがなかった。「愛する君に」に代表されるデイブさんのソウルフルな歌唱力は抜群だった。日本人でリズム&ブルースを歌える代表者の一人だった。だがボクには沢田研二が主演し、長谷川和彦が監督したTVドラマ「悪魔のようなあいつ」に、スナックのマスター役で出ていたデイブさんのコミカルなタッチが今も印象に残っている。あのドラマの劇中でデイブさんがいつも歌っていた「ママリンゴの唄」という曲がとても好きで、PEACOCK BABIESの出前のBGMでよくかけていた。「覚えてますか、夏の日の終わり、あの子と会った、店はママリンゴ、愛することが,悲しいことだと、初めて知った、それもママリンゴ・・・愛したけれど、愛されなくて、夜の明けるまで、泣いたママリンゴ・・離れてみれば、懐かしすぎる、あの子もこの子もいない、ママリンゴ・・・恥ずかしそうに、一人また二人、戻ってくるだろう、ここへママリンゴ・・・それでもやはり生きててよかった、いつかはあの子に会えるママリンゴ」
デイブ平尾氏のご冥福を心からお祈りする。

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無題
本当に残念です。
まーちゃんたちにやってもらわねば!
hanakothunders 2008/11/12(Wed)15:14:45 編集
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鳥井賀句