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音楽評論家、ミュージシャン、DJ、占い師:鳥井賀句の日々徒然のブログ
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11月30日(日)
★ボクらPEACOCK BABIEのLIVEをよく見に来てくれるアメリカ人のCHADから招待を受けて、川口の彼の自宅でのサンクス・ギビンング・パーティにヨウジ、マナコらと行く。川口なんて初めて行ったが、赤羽から1駅で行けた。CHADは日本で黒沢明等の映画を勉強して、アメリカの新聞に北野武の映画評を書いて送ったりしていたジャーナリストだが、日本のロックにどっぷりはまり、中古盤を集めまくり、今ではそこいらの日本のロック評論家よりも、よっぽど日本のロックに詳しく、ジュリアン・コープの書いた間違いだらけの本を凌駕する、日本ロックの本を書こうと奮闘中の男だ。外見はプロレスラーみたいにでかいが、とても気の細やかな、優しい人物だ。
 彼がサンクス・ギビングにつきものの、七面鳥の丸焼きを焼いてくれて、自家製のグレイビー・ソースを絡めて喰うのだが、これがささみみたいにくせがなく、とても美味しかった。パーティは外人、日本人含めて10数人ほどになり、夕方にはCHADにインタヴューされたPANTAもやってきて、インターナショナルな午後を過ごした。CHADはマニアックなレコード・コレクターなのだが、各部屋がきちんと整理されていたのは感心した。足の踏み場もないオレの部屋に比べて。

★仕事が休みで、特に人と会う約束もない日には、まったりとして過ごすのも好きだ。日常の中でボクが感じる小さな「幸福感」というのは、猫たちが夜になって、ボクの布団の上に乗ってきて、甘えてくる時とか、自分で考えて作った料理が、我ながら「うめーえ!」という出来に仕上がった時とか、ヤフオクで落としたCDや洋服が、思っていた以上に満足のいくものだったときとか・・・まあ、そんなものかなあ。大きな幸福感というのにはあまり出くわさないな。

★DJをやっているから、あらゆるジャンルの音楽を楽しんでいるのだが、ここ最近は、ブーガルーなどのラテン・ジャズやクラブ・ジャズとか、40年代のバレルハウス・ピアノとか、マリアッチとかのメキシカン・サウンドとか、かと思うとロッド・スチュワートやトラフィックやデイヴ・メイソンとかの70年代英国ロックを聴きかえしていたり、と、まるで節操がない。でもいい音楽はいいのである。
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鳥井賀句