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音楽評論家、ミュージシャン、DJ、占い師:鳥井賀句の日々徒然のブログ
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12月25日(木)
★昨夜は「青い部屋クリスマス・ラウンジ」という企画で、サンバのサンバネコと、名古屋から来てくれた流麗なヴァイオリンとギターのユニット、エモーショナル・アワのそれぞれ素晴らしい演奏を聴き、まったりと心地よいイヴの夜を過ごした。クリスマス・スペシャル・ディナーの予約が10組入って、ボクが久々に厨房に入って、パスタ(ゴルゴンゾラ・チーズのスパゲティか、シーフードのペスカトーレ)とオードブル2品(スモークサーモンの生春巻き=ヨーグルト・スウィート・チリ・ソースと、手羽本のカレー・マンゴー・ソース)作り、好評であった。料理を作るのは好きで苦ではない。ただ、ちゃんと食べてくれる人がいればだが。

★深夜家に帰ると、飯島愛が死亡したとのニュースを見てショックを覚えた。特に彼女のファンではないが、AV出身ながら、言いたい事をズバズバ言っていた彼女の姿勢は痛快だった。自殺ではなく、病死のようだが、最近のブログには「鬱だ」、「円形脱毛症になった」等の心の悩みを書き込んでいたという。この1,2年、ボクの周りにいる20代、30代の女性、特に音楽をやっている若い子の多くが、パニック障害や、リストカット症候群、離人症、鬱、神経症・・などの病を抱えていることを知って、少なからずショックを感じてきた。「元気だせよ」などと言っても、病気なのだから、そんなに簡単に治りはしない。多くの子が抗鬱剤を処方されて、かろうじて神経の均衡を保っている。飯島愛の場合も、そういう抗鬱剤の世話になっていたのだろうか。外から見ればルックスも悪くないし,歌も上手くて元気な子が、不安で、自分をコントロールできない生活を送っているのを見ると、なんとか、そういった不安を取り去ってあげたいと思うが、この問題は非常に繊細な問題でもあるから、本当に優秀なカウンセラーやセラピストが必要なのかもしれない。いずれにしろ、この問題はボクの周辺にも常に付きまとっているので、今後も考えていきたい。
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鳥井賀句