[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
3月21日(金)
昨年暮れあたりから、いわゆるビザール・ギターと呼ばれる60年代の変形B級ギターにはまっている。今までGIBSONの335やEPIPHONのCASINOを愛用してきたのだが、PEACOCK BABIESをやるようになって、ギターもガレージっぽいビザール・ギターを弾きたくなってきたのだ。この当時のものははっきりいって音的なことよりも、見てくれ、ルックスである。まあガレージ・サウンドにはそんなに高級な音は必要ないし。で、オレ的にはVOXがとてもルックスがかっこいい。ブライアン・ジョーンズが弾いていた涙型シェイプのTEAR DROPSも好きだが、ちょっと有名すぎる。それよりもPHANTOMという5角形の細長いギターが欲しくて、VOXのヴィンテージものは値段も高いので、最初はテスコの60年代のVOXのコピーもののDELRAYという水色のPHANTOM型ギターを買った。次にやはり60年代にイタリアのEKOというメーカーがTHE ROKESというロック・バンドのために作ったROKESギターも欲しくなり、これも多分、テスコの60年代のCOPYものを手に入れた。フライングVを短くしたような感じだが、オレ的にはフライングVより、このロケット型シェイプの方が断然カッコイイ。で、右用のギターに無理やり逆に弦を張ってPEACOCKのLIVEで弾いていたのだが、やはり右用のギターはヴォリュームつまみとか上になるので、とても弾きずらい。おまけに古いものなので、リペアに出しても部品がなかったりして、改造もままならない。そこで色々調べると、アメリカのPHANTOMという会社が現在VOXのギターのライセンスを取得し、VOXのカッコイイ・シェイプを復刻するとともに、現代のスペックを使って、より現代的な演奏性に優れたギターを作っていた。それで、大好きなPHANTOMの左利き用のを作ってもらって、それがやっと届いた。写真の右から2番目の白いのが、その2008年版左用のPHANTOMである。とても弾きやすく、音もしっかりしている。これを今後のPEACOCK BABIESのライヴでメインに使っていくことになるだろう。あす22日の9時から渋谷「青い部屋」に出演するので、是非見に来て欲しい。本当に、ギターというのは愛すべき子供たちのようなものだ。オレにとっては。
この度、日本を代表するギターコレクター季田佳丸氏の、膨大なヴィンテージ&ビザールギターコレクションを豪華写真集『The Electric Guitar Collection』にまとめ、世界2,000冊限定で出版いたします。
地球上に1本しか現存しない1958年製のグレッチ・ホワイトジェントルマンをはじめ、極めて貴重なギターを多数収録。詳細は、特設サイト http://www.guitar-collection.jp でご確認ください。収録ギターリストを一度ご覧いただければ、この希少価値をお分かりいただけると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
数量限定のため、ギターを愛する皆様へいち早くお知らせしたく、書き込みをさせていただきました。もしご不快でしたら大変お手数ですが、削除していただきたく存じます。それでは失礼いたします。