音楽評論家、ミュージシャン、DJ、占い師:鳥井賀句の日々徒然のブログ
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1月8日(火)
★新春初のLIVEは、高円寺の小さなライヴバー「楽や」に、弾き語りコンサートを聴きに行った。通称クラゲ、またはムシ君こと、渡辺としのり君企画のLIVEで、かみぶくろねこ、境田雅之、渡辺としのり、LOUの4人が出た。ねこさんはエレキ・ウッド・ベースをバックに童謡っぽい歌を歌う。境田くんはガット・ギターで達者なギターテクニックを聞かせながら、反戦の歌詞をゆったりとしたメロディの曲にのせて歌う。なかなか良かった。渡辺くんは敬愛する友部正人のカヴァー等も織り交ぜ、ボブ・ディランというか、やはり友部正人からの影響を感じさせる歌を歌うが、なんというか、音程が不安定なため、ヘロヘロのボブ・ディラン・・といった感じが、そこはかとない可笑しさをかもし出す。LOUはギターの弾き語りも場数を踏んでいるからか安定してきて、なかなか良いステージだった。
1年余りアコギ・トリオのKGYも活動していなかったが、久々にアコースティック・ギターでも歌いたくなってきた。終焉後、高円寺在住の晋太郎とマナコといい感じのおでんやで飲んでいたら、終電を逃してしまい、タクシーで帰るはめに。
★新春初のLIVEは、高円寺の小さなライヴバー「楽や」に、弾き語りコンサートを聴きに行った。通称クラゲ、またはムシ君こと、渡辺としのり君企画のLIVEで、かみぶくろねこ、境田雅之、渡辺としのり、LOUの4人が出た。ねこさんはエレキ・ウッド・ベースをバックに童謡っぽい歌を歌う。境田くんはガット・ギターで達者なギターテクニックを聞かせながら、反戦の歌詞をゆったりとしたメロディの曲にのせて歌う。なかなか良かった。渡辺くんは敬愛する友部正人のカヴァー等も織り交ぜ、ボブ・ディランというか、やはり友部正人からの影響を感じさせる歌を歌うが、なんというか、音程が不安定なため、ヘロヘロのボブ・ディラン・・といった感じが、そこはかとない可笑しさをかもし出す。LOUはギターの弾き語りも場数を踏んでいるからか安定してきて、なかなか良いステージだった。
1年余りアコギ・トリオのKGYも活動していなかったが、久々にアコースティック・ギターでも歌いたくなってきた。終焉後、高円寺在住の晋太郎とマナコといい感じのおでんやで飲んでいたら、終電を逃してしまい、タクシーで帰るはめに。
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1月5日(土)
★夕方6時から毎年恒例の、我が家での新年会鍋パーティーをやる。今回も定員人数ギリギリの12人ほど、バンド関係者を中心に集まる。往年の沢田研二やガレージのDVDを見ながら、飛ばす奴、飲みまくる奴、寝てしまう奴などいろいろ。焼酎の一升瓶1本、ワイン6本、ウイスキー1本、カンパリ1本、ビール20本が空いた。結局朝6時まで寝ていったもの2名、もう1名とオレは朝6時までスケバンもののVIDEOを見ていた。
★夕方6時から毎年恒例の、我が家での新年会鍋パーティーをやる。今回も定員人数ギリギリの12人ほど、バンド関係者を中心に集まる。往年の沢田研二やガレージのDVDを見ながら、飛ばす奴、飲みまくる奴、寝てしまう奴などいろいろ。焼酎の一升瓶1本、ワイン6本、ウイスキー1本、カンパリ1本、ビール20本が空いた。結局朝6時まで寝ていったもの2名、もう1名とオレは朝6時までスケバンもののVIDEOを見ていた。
1月3日(木)
★正月はいつもTVを見ていてもウンザリしてくるので、昨日の2日は深大寺に初詣に行って、多摩墓地に先祖の墓参りに行った。ゲンをかつぐというよりは、初詣とか墓参りとかをしておかないと、何か気分がすっきりしないのだ。今日は午後から新宿に出て、和真で新しく作ったサングラスを受け取り、DISK UNIONで石井輝夫監督、池玲子主演の『やさぐれ姉御伝:総括リンチ』のDVDを買い、渋谷に出て、パルコ・パート3のシネクイントで『チャプター27』を見た。
★27年前にNYのダコタ・ハウスでジョン・レノンに5発の銃弾を浴びせて殺害したマーク・チャップマンのその殺人にいたる3日間を、本人へのインタヴューなどの取材を積み重ね、彼の心理を解き明かそうとした映画である。J.P.シェファー監督は、チャップマンが殺人現場にサリンジャーの小説『ライ麦畑でつかまえて』を持っていて、当時の彼がこの小説に心酔していて、その第27章に書かれていた主人公の、世界に悪態をつき、自分を一人前にするために、なにかデカイことをしでかそうという考えに執り付かれていたという心理を、レノン殺害の大きな動機付けとして描いている。たしかに、精神状態が不安定だったチャップマンがこの本の中の文章に自己を重ねていたことは十分に考えられ、これはこれでひとつの推理としては興味深い推論であるとは思う。しかし『誰がジョン・レノンを殺したか』という本で語られていた、FBIによるチャップマンの洗脳と、レノン暗殺計画があったという陰謀説の信憑性も十分に存在する。ボクはチャップマンは洗脳されて、この事件をおこしたという説の方を信じているが、この映画は単にジョンの死を興味本位に扱ってはおらず、ある種の心理ドラマとして見ればとても興味深い作品だったと思う。主演のジャレッド・レトは30 SECONDS TO MARSというバンドのメンバーで、チャップマン役になりきるため30キロも増量したそうで、迫真の演技力を見せ付けていた。
★新年に入ってから見た映画は、『やさぐれ姉御伝:総括リンチ』のDVDの他に、望月六朗監督、奥田瑛二主演の『恋極道』のVIDEO.あいかわらず、やくざ、アウトローものにはまっている。
★正月はいつもTVを見ていてもウンザリしてくるので、昨日の2日は深大寺に初詣に行って、多摩墓地に先祖の墓参りに行った。ゲンをかつぐというよりは、初詣とか墓参りとかをしておかないと、何か気分がすっきりしないのだ。今日は午後から新宿に出て、和真で新しく作ったサングラスを受け取り、DISK UNIONで石井輝夫監督、池玲子主演の『やさぐれ姉御伝:総括リンチ』のDVDを買い、渋谷に出て、パルコ・パート3のシネクイントで『チャプター27』を見た。
★27年前にNYのダコタ・ハウスでジョン・レノンに5発の銃弾を浴びせて殺害したマーク・チャップマンのその殺人にいたる3日間を、本人へのインタヴューなどの取材を積み重ね、彼の心理を解き明かそうとした映画である。J.P.シェファー監督は、チャップマンが殺人現場にサリンジャーの小説『ライ麦畑でつかまえて』を持っていて、当時の彼がこの小説に心酔していて、その第27章に書かれていた主人公の、世界に悪態をつき、自分を一人前にするために、なにかデカイことをしでかそうという考えに執り付かれていたという心理を、レノン殺害の大きな動機付けとして描いている。たしかに、精神状態が不安定だったチャップマンがこの本の中の文章に自己を重ねていたことは十分に考えられ、これはこれでひとつの推理としては興味深い推論であるとは思う。しかし『誰がジョン・レノンを殺したか』という本で語られていた、FBIによるチャップマンの洗脳と、レノン暗殺計画があったという陰謀説の信憑性も十分に存在する。ボクはチャップマンは洗脳されて、この事件をおこしたという説の方を信じているが、この映画は単にジョンの死を興味本位に扱ってはおらず、ある種の心理ドラマとして見ればとても興味深い作品だったと思う。主演のジャレッド・レトは30 SECONDS TO MARSというバンドのメンバーで、チャップマン役になりきるため30キロも増量したそうで、迫真の演技力を見せ付けていた。
★新年に入ってから見た映画は、『やさぐれ姉御伝:総括リンチ』のDVDの他に、望月六朗監督、奥田瑛二主演の『恋極道』のVIDEO.あいかわらず、やくざ、アウトローものにはまっている。
2008年1月1日(火)
★GAKU'S GARAGEの愛読者の皆様、小生は喪中の身ですが、とりあえず明けましておめでとうございます。新年からこの日記も新たにブログ形式にし、写真なども、入れて、見やすいものに変えて行こうと思います。去年は大殺界の最後で、父親の永眠、15年飼っていた長老猫チャーリーの死、など、色々と不幸もありましたが、今年はこの2月3日で、やっと大殺界を抜け、新たな一歩を踏み出していくつもりです。とりあえず、去年の秋から活動をスタートさせた新バンド、PEACOCK BABIESを、今年は積極的に始動させていくつもりです。PEACOCK BABIESの新年第1弾目のLIVEは、1月26日「青い部屋」ですので、是非見に来てください。それでは今年もよろしく!
★GAKU'S GARAGEの愛読者の皆様、小生は喪中の身ですが、とりあえず明けましておめでとうございます。新年からこの日記も新たにブログ形式にし、写真なども、入れて、見やすいものに変えて行こうと思います。去年は大殺界の最後で、父親の永眠、15年飼っていた長老猫チャーリーの死、など、色々と不幸もありましたが、今年はこの2月3日で、やっと大殺界を抜け、新たな一歩を踏み出していくつもりです。とりあえず、去年の秋から活動をスタートさせた新バンド、PEACOCK BABIESを、今年は積極的に始動させていくつもりです。PEACOCK BABIESの新年第1弾目のLIVEは、1月26日「青い部屋」ですので、是非見に来てください。それでは今年もよろしく!
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鳥井賀句